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金刀比羅宮。

「こんぴらふねふね」という民謡はご存知でしょうか?
♪こんぴらふねふね おいてにほかけて しゅらしゅしゅしゅ~
(金毘羅船々 追風に帆かけて シュラシュシュシュ)
という出だしはキャッチーであまりにも有名なフレーズです。
この民謡の題材になっているのが香川県の金刀比羅宮。
拝殿が山の中にあり、参拝するには785段の石段を延々と上らなければなりません。
子どものころはほぼ毎年正月に上っていたのですが、最近行っていなかったので急遽思い立ち行ってみました。

ところが、あいにくの雨。
しかも、しとしとではなくザーザー降り。
いきなり心が折れそうになります。
石畳なので足が滑らないように慎重に登らなければならないので余計に時間がかかります。
石段の端は、雨が滝のように流れ落ちています。

大門が見えてきてもゴールはまだまだ。
振り返ると上ってきた石段と町並みが。

個人的にはこの鳥居をくぐると後半戦が始まるイメージです。

雨で体力を消費してしまったため、拝殿の写真を取り忘れてしまいました・・・。
ある意味記憶に残った金刀比羅さんの参拝でした。



金刀比羅宮
香川県仲多度郡琴平町字川西892番地1

参拝日:2018-09-09
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大山祇神社。

石鎚山に負けず劣らずパワーを感じられるのが、大三島という瀬戸内海に浮かぶ島にある大山住神社です。
しまなみ海道が通っているので、車はもちろん自転車や元気があれば徒歩でも橋を渡って本州・四国本土から行くことができます。
古事記・日本書紀にも登場する日本で最も古い歴史を持つ神社の一つであり、古より多くの偉人たちが参拝したそうです。
山・海・戦いの神として知られているため、著名な武将や政治家、現在でも海上自衛隊・海上保安庁が参拝しています。

太古の杜を感じさせる木々に守られるようにして大山祇神社の入口があります。
境内、総門、拝殿、本殿などすべてが美しく整備されていて、どこを切り取っても絵になります。
重要文化財に指定されている貴重な建物です。
宝物館にも国宝や重文など数多く収蔵されています。

大山祇神社の境内中央に聳えているのが、樹齢2600年とも言われる御神木・大楠。 
静物なのにそのパワーに圧倒されます。
大山祇神社の楠群は天然記念物に指定されているそうです。



大三島に訪れた際にもう一か所お勧めなのが、有名な「伯方の塩」を作っている「伯方の塩・大三島工場」です。
間違っても伯方島に行かないように。
工場内では製造ラインの見学もでき、お土産物も販売していますよ。
伯方の塩入りコーヒーや伯方の塩ソフトクリームなど、面白い物も食べられます。


大山祇神社
愛媛県今治市大三島町宮浦3327

参拝日:2018-07-16

石鎚神社。

日本一高い山は「富士山」。
西日本一高い山は?
ほとんど知られていないでしょうが、答えは愛媛県の「石鎚山(いしづちさん)」です。
石鎚山は今でも僧が修行を行う山で、古くは弘法大師・空海も山岳修行を行ったという霊験あらたかな霊峰です。
そんな石鎚山そのものをご神体として祀っているのがこちらの石鎚神社。

西条市は水が豊富で、石鎚山からの伏流水が地下水になっているそうです。

 
階段を上ると見えてくるのが口之宮本社。
実は石鎚神社は山麓にあるこの本社と山腹の成就社、土小屋遥拝殿、山頂にある奥宮の4つの総称で、今回は最も参拝し易い本社へお参りしました。
本社左手からは西条市が一望できます。
石鎚山はお天気が良ければ松山からもはっきりと見ることができ、南国なのにと意外に思われるかもしれませんが、冬には冠雪しています。
松山が住みやすい街の理由の一つがこの石鎚山。
高い山に守られているので台風が通れずに逸れてくれるのです。
まさに神の山。
間違いなく四国のパワースポットです。


石鎚神社 口之宮本社
愛媛県西条市西田甲797

参拝日:2018-06-24