火鉢。 ここ2・3日は12月とは思えないような暖かい日が続いていましたが、だいぶ気温も下がってきてやっと本格的な冬が近づいてきた気がします。 店舗内の空調はエアコンを使用しているのですが、昔、弊社の作業場などで使用していたらしい火鉢が倉庫からいくつか見つかりましたので、今年はそのうちの一つに生まれて初めて火鉢に火を入れてみました。 なんだか趣きがありますねー。 火鉢を使用するにあたり何が困ったかといえば、中に入れる灰が全く手に入らない事でした。 数件色々なところに問い合わせましたが扱っておらず・・・。 最後の手段は文明の利器に頼りました。 なぜ灰が火鉢に入ってなかったのかというと、どうやら当時は木炭を使用しておらず、練炭で暖をとっていたそうです。 そしてかなりニオイがあったとのこと。 やはり火鉢には練炭より木炭が似合います。 時折チリチリと音をたて、オレンジに焼けて光っている炭を見ていると、不思議と心が和みます。 暖炉の炎や蝋燭の火には癒し効果があるそうですが、炭にも何か心理効果があるのかもしれません。 PR